2022年6月10日㈮ マーケット
日経平均株価(円) 27,824.29 -422.24 10日終値
NYダウ工業株30種(ドル) 31,392.79 -880.00 10日 終値
S&P500種 3,900.86 -116.96 10日 終値
ナスダック 11,340.024 -414.202 10日 終値
FTウィルシャー5000 39,612.29 -1,207.89 10日 終値
NY金(ドル/トロイオンス) 1,875.50 +22.70 10日 終値
NY原油(ドル/バレル) 120.47 -1.04 10日 16:59
円・ドル 134.41 - 134.43 +0.94 11日 5:49
皆さんこんにちは。
先週はドル/円が一時134円になりましたね。
日本の対応を見ていると、しばらくこの円安相場は続きそうです。
また、アメリカの経済も2023年上半期にリセッション入りするだろうと発表されてます。
これからより自身の資産運用は考えていく必要がありそうですね。
今回はタイトルにある貯金について私見を述べていく。
私は貯金が完全にダメだと思っているわけではなく、貯金の割合が消費や投資に対しての割合が高すぎるのがダメだと思っている。
理由1 インフレ
インフレが起こるとどうなるのか。
貯金は価値が目減りし、借金は無くなっていく。
例えば私は今経理の管理職をしているが、今貯金が仮に100万円だったとする。
その100万円を持ったまま、10年後のお金の価値が10分の1になっていたとすると、今まで中古車が買えていたのが、10年後には中古の原付しか買えなくなってしまう。
逆に借金が100万円、年収も100万円だったとする。
同じように10年後のお金の価値が10分の1になっていたとする。
そうなると、年収も10倍になっているはずなので(物価と同様上がった場合)、年収は1000万円だ。
年収1000万円であれば、借金100万円はそう大きな金額では無くなってくる。
なので、貯金の割合を減らそうという話だ。
株式や株が恐いなら、インデックスファンドに毎月2万でも積み立てておけば老後の資金には十分だ。
理由2 経験ができない
小学生の時の1万円は大金だが、高校生になるとちょっとバイトをすれば稼げる額になる。
高校生の時に10万円は大金だが、社会人になれば1ヶ月もしない内に稼げる額になる。(大金には変わりないが)
何が言いたいかというと、年を追うごとにお金の価値の感覚は変わるということである。
こんなことを言うと、「いや、社会人になって10年経っても年収あんまり変わらないかもしれないじゃん。」という人もいるかもしれない。
でも、そうならないためにお金を使うのだ。
人より早く多くの体験を積むことで、人よりも価値を生むことができる。
高校生の時に10万円もするようなホテルに泊まれば、一流のサービスがどういうものかをダイレクトに感じることができる。
早く技術が習得できるのであれば、借金をしてでも高性能のPCを買うのだ。
人よりも早く稼げるようになるし、そういった借金であれば投資と見ることもできる。
役に立つか、投資になるかどうかすら考える必要はない。
その体験にこそ価値があるのだから。
私は借金こそしなかったが、無駄と思えるお金の使い方をしてきたお陰で、今会社内では同期ではトップの昇進、金融資産も同年代の平均値や中央値を大きく上回っている。
是非お金を使い、人生を楽しんでいこう!
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