マーケット
2023年5月19日㈮
日経平均(円)
30,808.35 +234.42(0.77%) 19日 15:15 大引
NYダウ工業株30種(ドル)
33,426.63 -109.28 19日 終値
S&P500種
4,191.98 -6.07 19日 終値
ナスダック
12,657.897 -30.941 19日 終値
FTウィルシャー5000
42,184.98 -93.69 19日 終値
NY金(ドル/トロイオンス)
1,981.60 +21.80 19日 終値
NY原油(ドル/バレル)
71.67 -0.19 19日 16:59
円・ドル
137.96 - 137.98 +0.15 20日 5:50
金融用語インデックス ※随時更新
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皆さんこんにちは。
ハンクです。
米国では債務上限問題や利上げ問題等先週もハラハラするニュースが盛り沢山でしたね。
私は債務上限は引き上げられ、デフォルトは回避されるし、利上げについては一旦ストップするがすぐには利下げしないと考えてます。
デフォルトについては、共和党が交渉一時離脱というニュースもありましたが、前回のブログで書いた通り結局は上限を引き上げデフォルト回避でまた株価は上がると予想。
利上げについては、FRBもソフトランディングを目指しているので(既に金融機関の破綻は始まっているが)、パウエルちゃんは投資家の信用を失ってはいますが、これ以上上げると本格的なリセッション入りすると考え、利上げを停止すると思います。
ここまではニュースにある通りですが、株価に反映されていた投資家のすぐに利下げに向かうという予想は外れると考えます。
もしすぐに利下げに転じてしまうと、今回パウエルちゃんはじめ、FRBが行いたかったインフレ退治という1番の目的が達成されないからです。
この表はインフレ率の指標、消費者物価指数(CPI)ですが、昨年2022年3月に始まった急激な利上げでFFレートを5.00~5.25%まで持っていってなんとかインフレ率を5%まで下げられています。
裏を返せばそれでもまだ5%です。
FRBはインフレ目標を2%としており、それを大きく上回っているのです。
もうしばらくこの金利を維持、少なくとも年内は維持しないと目標まで到底到達しないため、まだ利下げはしないでしょう。
もちろんこの高金利を長期間維持すると景気後退懸念もあるので、そのあたりが投資家の信用を失いつつあるFRBの腕の見せ所ではありますが、段階的に下げるにしてもすぐには実施しないでしょう。
皆さんはどう思われますか?