マーケット
2024年1月26日㈮
日経平均(円)
35,751.07 -485.40(-1.34%) 26日 15:15 大引
NYダウ工業株30種(ドル)
38,109.43 +60.30 26日 終値
S&P500種
4,890.97 -3.19 26日 終値
ナスダック
15,455.364 -55.132 26日 終値
FTウィルシャー5000
49,249.17 -12.15 26日 終値
NY金(ドル/トロイオンス)
2,017.80 +1.80 25日 終値
NY原油(ドル/バレル)
78.23 +0.87 26日 16:59
円・ドル
148.06 - 148.08 +0.39 27日 5:50
金融用語インデックス ※随時更新
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皆さんこんにちは。
ハンクです。
会社で今期の利益が芳しくなく、もうすぐ決算だが決算賞与もあきらかに出ない数字だったので、やはり投資を頑張るしかないなと感じる今日この頃です。
今日はr>gについて解説をしていく。
r>g
経済学博士のトマ・ピケティが著書『21世紀の資本』の中で主張している理論。
「r」は資本収益率を示し、「g」は経済成長率を示す。
18世紀まで遡ってデータを分析した結果、「r」の資本収益率が年に5%程度であるにもかかわらず、「g」は1~2%程度しかなかったため、資産運用により得られる富は、労働によって得られる富よりも成長が早いとい結論づけがされている。
ここで言われているのは資産を持っている人はより裕福に、労働しかしない人はいつまでも地を這うことになるということだ。
これは私も本当にそう感じる。
皆さんも自身や周りの人も見てみて、この1年で年収が100万円アップしたという人がどれぐらいいるだろうか。
恐らくは殆どの人がそうではないだろう。
だが、ただ投資信託(特に2023年は日本や米国)にお金を入れているだけで100万円含み益が増えたという人は多いだろう。
今インフレが進み、円安も脅威的なスピードで進行している。
2023年1月28日のドル/円が129.88円だったのに対して本日のレートが148.18円だ。
ざっくり1年で18円も価値が下がったことになる。
10万ドルもっていれば持っているだけで180万円儲かったことになり、逆に日本円で持っていればドルに対して180万円下がったことになる。
※物価とは異なるので、日本での価値が180万円下がったわけでは無いので注意
ここ2~3年でr>gの影響をもろに受けている。
これからもどんどん進行していくだろう。
現金しか持っていない人は投資をしていないわけではなく、日本円に全力投資しているという自覚を持つべきだ。
将来が不安でなければ気にしなくて良いが、もし不安ならとりあえずオールカントリーを積立投資しておけば少なくとも日本円に全力投資よりは何倍も安心だ。