皆さんこんばんは。
最近休みが少なくて、サラリーマンの自由度の低さを感じております。
ハンクです。
Twitterで
「生活保護の金額と自身の給与が同じなのはおかしいので、生活保護と働いている人の金額を一緒にしないでほしい」
と呟いてボコボコにされてる人がいたが、時給換算すると泣きたくなる労働者からすると気持ちは分かる。
不正受給問題や税金の問題等色々あるので、もう生活保護はやめてやっぱりここはベーシックインカムを推していきたい。
もう働くって絶対じゃないよね。
ベーシックインカムとは、簡単に言うと働いてなくても国からとにかく一定のお金を国民に支給すること。
実際アメリカ、スペイン、デンマークなどでは実験的に一部実施されている。
ベーシックインカムとは?|メリット・デメリット・意味を徹底解説! | クリエイト転職
毎月7万円の一律支給は現実的? 「ベーシックインカム」入門 | EL BORDE(エル・ボルデ) by Nomura - ビジネスもプライベートも妥協しないミライを築くためのWEBマガジン
例えば、金額は一律8万円にして、赤ちゃんだろうが死期が近かろうが老若男女分け隔てなく、とにかく支給する。
8万円あれば、住む場所や持つものを考えて固定費下げればそれだけで生きていくことも可能だ。
実際に年収90万円で生活している人もいる。
年収90万円で東京ハッピーライフ | 大原扁理, 死後くん |本 | 通販 | Amazon
そうすると何がいいのか。
どんなリスクがあるのか。
メリット・デメリットを以下にまとめてみた。
●メリット
・シンプルに本当に働くのが好きな人は働き続けられるし、働くのが嫌な人は仕事を辞められる。
→選択の自由度が増す。
・別に働きたくないわけじゃないけど、フルタイムはきつすぎるという人にもいい。
→働く本人にとってちょうど良い働き方ができる。
→週に2回だけ働くといったことも可能。
・シングルマザーは子育てがしやすくなる。
→1番望まれるのはこの層ではないだろうか。
・企業も人員整理をしやすくなる。
・働き続ける人は可処分所得が増えて、消費も増える。
→経済が回る。
→投資額や貯蓄額も増やせる。
等々メリットいっぱい。
個人的には完全に仕事を辞めてしまうとそれはそれでメンタル病みそうなので、週に1~2回とか気が向いた時に働くとかそういう自由があると人生豊かになれそう。
●デメリット
・財源どうするんだ問題
→後述。
・財源を他の保障から持ってくる場合、その社会保障を国民が享受できなくなる。
→後述。
・働かない人が増えることにより、企業がより深刻な人材不足に陥る。
→仕事が好きな日人やより収入を得たい人だけが残るので、労働分配率は下がり、生産性は向上する。
労働分配率とは?計算方法や適正な人件費、業種別の平均目安を考える | クラウド会計ソフト マネーフォワード
では、財源はどうするのか。
それはやはり社会保障費だろう。
日本は、社会保障費に約129.6兆円も使っている。
今の人口が1億2534万人なので、1人当たり8万円出すとすれば年120.3兆円。
統計局ホームページ/人口推計(令和3年(2021年)10月確定値,令和4年(2022年)3月概算値) (2022年3月22日公表)
額面ではベーシックインカムに置き換えることは可能だし、また別途書こうとは思っているが、正直なところ所得税や消費税はまだまだ増税可能だ。
国債だって、まだまだ円への信用も高いので発行可能だし、保険料だって国民に気付かれないように徐々に上げるのは日本のお家芸でしょ?
社会保障費を無くした時に何かあった時に国に保障してもらえないって?
その方が国民1人1人が健康に気を付けるし、貯蓄や投資に気を配るだろう。
自由には責任がついてくるのはどこの世界でも一緒だ。
もしそれが恐いならその分だけ働けばいい。
働いてその分防衛資金として持っていれば、精神衛生上も安心だ。
いずれにしても、ベーシックインカムにすることで国民の人生の自由度が広がることは間違いないだろう。
テストをしてみる価値はある。
いかがですか岸田総理。
投資家いじめるよりは支持率上がると思いますよ!