マーケット
2022年10月28日㈮
日経平均(円)
27,105.20 -240.04(-0.88%) 28日 15:15 大引
NYダウ工業株30種(ドル)
32,861.80 +828.52 28日 終値
S&P500種
3,901.06 +93.76 28日 終値
ナスダック
11,102.452 +309.777 28日 終値
FTウィルシャー5000
39,698.70 +914.13 28日 終値
NY金(ドル/トロイオンス)
1,644.80 -20.80 28日 終値
NY原油(ドル/バレル)
88.38 -0.70 28日 16:59
円・ドル
147.44 - 147.46 +1.73 29日 5:50
金融用語インデックス ※随時更新
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皆さんこんにちは。
ハンクです。
昨日米国個人消費支出(PCE)が発表されました。
ほぼ市場予想通りの結果。
インフレ率上昇の鈍化が見えたと捉えるも織り込み済みで、恐らく株価は大きく動かないのではないかと考えてます。
なので、私は一旦大きめの額をS&P500とオルカン・VYMに突っ込みました。
ドルコスト平均法が主流になっている長期投資において、一括投資は怖いという方もいらっしゃると思います。
なので、今日は一括投資とドルコスト平均法による投資の使い分けについて私見を述べます。
まずはそれぞれどういった投資なのかを説明します。
金融・経済用語解説
ドルコスト平均法(積立投資)
「ドルコスト平均法」とは、積立投資によって実践できる投資法です。
株や投資信託などの金融商品には、価格変動があります。その変動リスクを抑えるため、一度に投資をするのではなく、毎月や毎週など定期的に一定額ずつ投資をすると購入額が平均化されます。
これがドルコスト平均法で、積立期間が長くなればなるほど価格が平均化される期間が長くなるため、よりリスクに強い投資法となります。
一定額ずつ投資し続けることがポイントで、結果的に投資対象の金融商品が安いときには多く買い、高いときには少なく買うことになります 。価格下落のリスクはメリットに、同時に価格上昇時のリスクに対しては高値づかみを防ぐ効果があります。
一括投資
一括投資とはその名の通り、一度にまとまった金額を投資することです。
投資するタイミングの損益に与える影響が積立投資に比べて大きく、損益の振れ幅が大きくなりやすいという特徴があります。
以上の違いを踏まえた上で現在長期投資の主流はドルコスト平均法です。
そして私もメインはドルコスト平均法です。
ただ、もし手元に1000万円の現金があったとして、それをドルコスト平均法で投資をすると毎月の積立金額にもよりますが、一般的には長くなりすぎてしまいます。
これは実はかなりの機会損失になる可能性があります。
私達長期投資家は、長期で投資すれば高い確率で勝てると思っているから長期投資をしているわけです。
と信じているとすれば、ドルコスト平均法で分割して積立するよりも一括で入れてしまった方が効率が良く、数年後の利益で見ると大きく取ることができます。
なので、私は大きな現金が入ってきた場合はある程度まとめて入れるようにしてます。
素人がタイミングを狙ったところで当たる確率は低いですからね。
またリスクについても、ドルコスト平均法で投資したとしても結局リスクの繰り延べに過ぎないのでそういった意味でも一括投資と差はないです。
とはいえ、私も基本はドルコスト平均法です。
なぜそうしているのかというと、そもそも常にそんな大金があるわけではないので、そうするしか無いということと特定の値動きにはドルコスト平均法で対抗するのが最良なのでそうしています。
まぁ、色々言いましたが一括であろうがドルコスト平均法であろうが市場に居続けることが大切なので、上手く使い分けてゆっくりお金持ちになっていきましょう。
ではまた。
※一括は怖いけど、機会損失も怖いという人は半年から1年程度の積立であればそこまでの機会損失にはならないのでご検討ください。
→暴落のときのためにある程度の現金を手元に残すのも忘れずに。